8安打放つもスミ1で惜敗。あと一本が出ず。ノムさんの教え子の矢野監督から配球の読みを教えてあげて欲しい！

東京ドーム
対巨人 ●1－2
●高橋遥－岩崎

高橋は今日もナイスピッチング！7回をわずか4安打2失点では責められず。岡本に浴びた逆転ツーランだけが悔やまれるが仕方ない。

問題はまたもや打線。おとといは繋がったのに今日は8安打放つも繋りを欠き初回の1得点のみ。その初回も一死満塁と桜井の立ち上がりを攻めながら５番ソラーテの犠牲フライによる一点のみ。６番大山は三振。この時点で嫌な予感が。。。

予感は的中してしまい、三番福留が3安打と気を吐くもことごとくチャンスで５番ソラーテ、６番大山がブレーキに。三回一死一二塁では、三振と内野フライ。最大のヤマは８回。無死一二塁で、ソラーテがボテボテのセカンドゴロ、大山は注文通りのサードゴロゲッツー。

この大山の打席は見応えあった。ゲッツー打たしたいから３球目までインコースぎりぎりのシュート攻め。ツーボールからの３球目は特にベースぎりぎりの厳しいコースだったが、手が出て空振り。十分にインコースを意識させられたところで４球目は外角のスライダーで空振り。追い込まれて五球目はインコースシュートに手を出さざるを得ずサードゴロ。しびれる勝負だったが、大竹－小林の百戦錬磨のバッテリーが一枚上手だったか。

これも大山の経験値アップになってくれていればと思います。ノムさんは徹底的に配球を研究し、そのノートの山は凄かったと聞きます。その教えを受けた広沢や古田はヤクルト黄金時代を作りました。なによりも矢野監督がノムさんに抜擢されてレギュラーを掴んだ人。みっちりと教え込まれ３割バッターになり2003年と2005年の優勝に貢献したんだから。今の選手たちにも矢野監督からノムさんイズムを伝えていって欲しいな。個人的にノムさんの野球が大好きだったんで。お願いします。