6番大山逆転サヨナラ3ラン！明日からの4番は？
京セラドーム
対広島 〇6×－5
西－能見－島本－〇岩崎
ＨＲ 大山12号
今季初めて4番から外れた大山が意地を見せてくれました。2点ビハインドの9回、無死一二塁からライトへ逆転のサヨナラ3ラン!
ヒーローインタビューでは悔しさを噛み殺し努めて冷静に受け答えする姿がとても印象的でした。きっとすごい真面目で責任感も強いだろうし、すごく悔しかったと思うけどプロとして感情を押し殺し、自分の仕事に徹する姿勢は感動させられるものがありました。
しかし、明日から4番に戻すかというとそう単純なものではないと思う。矢野監督も試合後にそんなにコロコロ変えるものではないと言っていました。
まず、性格がとても真面目そうなので重圧のかかる4番より6番あたりのほうが気楽に打てそう。それと右打ちが上手く、今日の一発もライトスタンドギリギリに入ったもの（浜風の甲子園では入っていたかどうか微妙）。4番だと周りが引っ張って豪快な打撃を求めすぎる。逆らわずに押っつけられるのが持ち味だし、6番の方が結果が良くなりそう。
タイプ的には広沢に似たタイプ。近い将来は4番で打点王も狙える。広沢は狭い神宮でも30本行くか行かないかしか打ってなかったけど、ランナーを置いたところでの右打ちで打点を稼いでいた。
まずは6番でもう少し実績を積んで自信とふてぶてしさを増してから4番に据えたらいいんじゃないかな。
4点先制も高橋遥5失点で逆転負け。。。
京セラドーム
対広島 ●5－11
●高橋遥－守屋－浜地
今日はソラーテがスタメンから外れ、セカンド糸原、ショート北條と守備的オーダー。
だが、打線がつながり二回に4点先制。特に二死からの糸原の四球が効いた。糸井の二点タイムリーにつなげ、6月以来約２ヶ月ぶりの１イニング4得点のビッグイニング！やはり、打線はつながりが重要と改めて感じる攻撃。このまま逃げ切れば理想的なゲームだったのだが。
好投の高橋遥が4回に突如捕まる。三連打とダブルスチールで二点を返され、さらにヒットでつながれた後まさかのスリーラン。その後、立ち直り7回を9奪三振と踏ん張っただけにホントにこの4回だけ。あっという間にひっくり返されてしまった。
今のタイガースにもう一回ひっくり返す底力はなく、あえなく敗戦。4点先制して防御率2点台の高橋遥でも勝てないなんて。。。
今日は序盤、セ・リーグは全球場でBクラスのチームがリードしていたが、終わってみれば全てAクラスのチームが逆転勝ち。現状のチーム力の差をまざまざと見せつけられこれで借金６に。
なんとか五割には戻したい！明日、西でカープの勢いを止めて！
原口、北條連続タイムリーで逆転！近本ダメ押しツーラン！ＪＩＦ必勝継投で逃げ切り！
神宮
対ヤクルト 〇5－3
〇秋山－島本－岩崎－ジョンソン－S藤川
ＨＲ 近本9号
今日も打線重視のオーダーだが、中軸は火を吹かずに接戦の展開。そんな中、下位打線が奮起。スタメン抜擢の原口、北條が連続タイムリーで逆転！
北條が入るとショートは少なくとも安定する。相手が右投手でもショートは鳥谷か木浪にしてもらいたいね。
そして、近本のダメ押しツーランも効いた！9回無死一塁とバントのサインがでそうな場面で強攻を選択したナイス采配でした。最近の好調ぶりを考えればバントはもったいないからね。
投げては、先発の秋山が五回まで粘る。六回からは島本、岩崎、ジョンソン、球児と休養たっぷりの勝ちパターンリリーフ陣がピシャリ！
やはり打つ方は近本、糸井を中心に機動力を絡ませ、守りは早めの継投で必勝パターンに持ち込むのがタイガースの野球！運良く今日はエラー出なかったが、明日以降、またエラーで負けたということがないようにソラーテのポジションはちゃんと考えてほしいね。
青柳5回6失点KO。打線も点火せず大敗。
神宮
対ヤクルト ●2-11
●青柳－能見－岡本
ＨＲ マルテ10号
最下位ヤクルトに連敗。Aクラスどころか昨年と同じ展開になる危険を感じる大敗。
先発、青柳が大炎上。内野の守りが不安だから打たせて取る投球ができなくなってるのではないか。6四死球で自滅。
打撃重視の打線も一向に点火せず、わずか2得点。長打力を重視しているがつながりを欠く構成なので、長打が出ても単発。なかなか大量点にならない。
そもそも守りが悪くて優勝したチームなんて聞いたことがない。1985年のタイガースも投手陣が弱く打ち勝った年だったが、ショートの平田は上手かったし、掛布も岡田も悪くないし、吉田監督は守備の人だからセンターラインはしっかりしていた。
今からでも遅くない。ソラーテの守備位置を再考し、守り勝つ野球を！
またもや拙守でミスミス逆転負け。
神宮
対ヤクルト ●3－4
●ガルシア－守屋－浜地－能見
ＨＲ ソラーテ4号
今日は二点先制し中盤まではガルシアもすいすい。
しかし、五回に１失点の後、六回に捕まる。まずは、ツーランを浴び逆転を許す。ここで止めていれば、まだ１点差なのでなんてことはなかったのだが、ツーアウトから遊ゴロを糸原が弾く。痛恨のタイムリーエラーで二点差に。
その後、9回に一点を返したのだが反撃もここまで。守りのミスが最後まで響き痛い一敗となった。
不安定な二遊間の守りのミスが響き敗れるのはもはや見慣れたパターン。きのうも言ったが、結局、打線を優先しても爆発的な得点力アップは期待できないのだからやはり守りを固めて投手力で守り勝つ野球に戻すべき。
今日はソラーテが2安打１ＨＲだが、トータルでは三点しか入ってない。それよりも勝負どころでの守りのミスは勝敗を決する。これでソラーテ来日後、5勝5敗の五分。セカンドかショートに入ったゲームでは3勝5敗。糸原がショートに回ることでショートも弱くなる。
何度でも言うが、ソラーテはレフトで福留と併用。福留出場の時はファーストで、マルテは代打。
ショートは鳥谷でセカンド糸原。二遊間の守りは本当に重要！
矢野監督、見てくれてないかなあ。
近本決勝8号ソロ含む3安打！西からＪＩＦへ繋ぐ必勝リレーで快勝！
マツダ
対広島 〇4－1
〇西－ジョンソン－岩崎－藤川
ＨＲ 近本8号
打つ方は近本が勝ち越しソロ含む猛打賞！小刻みに加点し、気づけば4得点。
守っては西が六回を４安打１失点と安定感抜群の投球。7回からは新方程式、ジョンソン、岩崎、球児がピシャリ！やはり、今季絶好調の岩崎をセットアップに回してからグッと安心感が増したね。ベンチのナイス判断だったと思います。相手打線との兼ね合いでジョンソンと岩崎の順番は柔軟に対応できるし、9回は球児で万全！勝ちパターンが確立しました。ドームでの巨人戦以降、勝ちゲームを落としたり追い付かれたりしなくなった。
投打が噛み合っての快勝で、この三連戦、星を五分に戻した。今日、勝てば三カード連続の勝ち越しに。守屋、島本が二日間、浜地が三日間休めたので岩田がゲームを作ってくれれば、早めの継投に入れる。
そろそろソラーテのセクシータイムかな？期待です！
